Dead Flowers

なんのためにこんなサイトを作ったの?

ウェブサイト今昔物語

MicrosoftがWindows 95を発売され、インターネットというのが世間に普及していった時から、現在のウェブサイトのあり方はずいぶんと変化したように思います。ダイアルアップ接続の頃は回線速度が貧弱だったため、画像もふんだんに使うことができない時代もありました。しかし今では画像どころか動画も容易に扱えるような時代になっています。

個人が情報発信する手段も大きく変化しています。このサイトのようなサーバを用意してHTMLを書いてFTPソフトでアップロードするという手段が元祖でしたが、いつしかそういった面倒な手間を省いたブログができ、そしてTwitter,FacebookといったSNSが生まれ、最近ではYoutubeといったサイト上で動画発信する人も多いです。

現在のウェブサイトが抱える問題

ブログ、mixi、twitterやFaceBook、ニコニコ動画やYoutubeなど個人の発信手段がよりダイナミックでより手軽に、より多くの人と繋がるようになった訳ですが、 手軽になってしまった故に、個人の発信する情報がその分軽くなっているように思います。

というのもウェブサイトを作るには、発信する情報だけでなくページのレイアウトを考え、そのレイアウトを実現するためのHTMLの知識が必要となり、そしてウェブサイトに来た人とコミュニケーションをとるために掲示板を導入したり・・・と、自分で全部やらなければならなかったのです。

しかしそういった面倒なことをしてでも発信したいことがある!という人たちがいたため、個性的で魅力のあるホームページが多かったと思います。手作りのウェブサイトだとデザイン的にブログとかと比べるとしょぼくて機能性も良くないのですが、その分自分で作った故の個性があったんだなあと思うようになっています。


現在だからこそウェブサイトが良くなった点はもちろんありますが、私はコンテンツ文章を重視した古き良きウェブ時代に戻ろうという、懐古的な思想を持って運営していきたいです。そしてそういう思想にふさわしいよう、1日でも早くコンテンツを充実させていきたいですね。

影響を受けたサイト

これはウェブページです。
コンテンツで一番大事なのは何かというのをデザイン含めて表現されています。

クソ酷いウェブサイト
最近のウェブサイトにおける、過剰なデザインやアニメーションに対して警鐘を鳴らした、素晴らしい内容。

ウェブサイトのぜい肉危機 - The Great Underground Home Page
ウェブサイトにおける技術の濫用によって、ページ容量が肥大化した現状を皮肉った講演記事。